diary            *毎日のできごとを 書いています。
written by lab
 
リンネルの135Pに「心に残る言葉たち」という特集があり
いろんな言葉が紹介されています。

その中に私のもありまして・・。
*札幌オリンピックのフィギュアスケーターのジャネット・リン選手
*ミスチル桜井さん(!)
*Permanent Ageの林さん などの方々から
影響を受けた言葉を紹介しています。

そして 今日発売の「ナチュリラ別冊 大人になったら、着たい服」
という雑誌に そのPermanent Ageの林さん夫妻の特集コラムがあります。
お二人が おしゃれについて語る4ページは見応えありました。


 
いろんなおしゃれな方がいっぱい!掲載されています。


   
娘が卒業式で いただいた花束
チューリップ以外は まだ元気に咲いています。
琺瑯の容器に入れ替えてみました。

今日は少し暖かい日でした。
そのせいか桜が咲き始めました。

バスに乗っていて見える ある公園の桜は7分咲き。
隣に座った方が「桜が咲いてるねー!」と
話しかけてこられました。

そのあと別のバスに乗ったときも
前に座った方に「見て−!コブシの花が満開やね−」と
話しかけられました。

声に出してしまうほど 今年は花が咲くのがうれしいのです。
春の訪れを みんなが待っています。


*これは神戸の店の前のカトリック教会の桜の木
つぼみが膨らんでいます。

*今日のサッカーのチャリティーマッチで
カズがゴール!泣けました!
平常な生活には なかなか戻れないですが
そんな中 犬たちは 元気で過ごしています。

えさをえさ入れに入れる音を聞くと
頑張って階段をあがってくるらぶ郎です。

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「とんとととん とんとととん」というかけ声をしてやります。

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「ふー」。

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ネルにいつも えさをとられそうになります。


    
食べた後はそそくさと 階段を下りて 私の机の下にもぐって寝ています。


秋にロンドンに行ったときに郊外の街 Hampstead(ハムステッド)の
livingstone studioというところを訪ねました。

そのギャラリーを主催されているのは ドイツ人のInge cordsenさん。
大きな洋館の中には ニットのアトリエや活版印刷のアトリエなどがあり
そのような手仕事を Ingeさんは支援されているのです。

知らなかったのですがIngeさんは かつて神戸に住まれていたことがあるそうで
神戸からの来訪をとても喜んでくださいました。
優しさの中に 好奇心がいっぱいあるような目が とても魅力的な方です。

そのIngeさんが今月のはじめ 3月5日 お仕事で神戸に来られた際
Cabinetというニットブランドを主宰されているデザイナーのともこさんと一緒に
私たちにも会いに来てくださいました。

ホテルで待ち合わせ 私たちの店にまずご案内しました。
CHECK&STRIPEの前にある教会は
かつての中山手教会が震災で全壊し 
今はカトリック中央教会として再建されています。
Ingeさんは 前の建物をおぼえていらっしゃいました。


           

そのあとは栄町に。toolo そして
d'antanそれにデフカンパニーのアトリエの見学 子供服の
si tu veuxなどなど神戸らしいお店を案内しました。
いろんな店で Ingeさんの目はきらきら輝いていました。

vivovaでは そのころ鹿児島展をしていて 特に興味を持たれたようで 
黒砂糖や 紙 調味料など 購入されていました。
Ingeさんはたぶん70歳は超えていらっしゃると思うのです。
その日もDANIELA GREGISのお洋服をすてきに着こなされていました。
また半年くらい休養をしてから 
新しいことを始められたいとおっしゃっていました。

たった20日ほど前のことなのに 
この日のことが ずっと前のことのように思えます。

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今回の震災の後 Ingeさんや
ワークショップでお世話になったDaylesfordのFatimaさん
また海外の友人からもメールをいただきました。

スウェーデンで家具を作られている机宏典さんは 
日本に滞在中の 又は過去に滞在されたことのある写真家さんに呼びかけて
4月3日まで写真展を企画し 募金活動を始められています。

Ingeさんからのメールには次のようにありました。

good to hear you and team are fine!
Such terrible news from the north/east of Japan!
Keep well,best wishes,Inge

keep wellという言葉に 肩の力が抜けたような気がしました。
静かで力強い Ingeさんの微笑みを思い出しました。

 
2週間ぶりの自由が丘。
新幹線の中でうとうとして 目が覚めたら 富士山!
本当にきれいです。





   
自由が丘も節電モードで営業していますが 
今日はいっぱい光が注いでいました。
自由が丘の街も今日は普段と同じような様子でした。


そして自由が丘 神戸共にお客様からの義援金で 
もう瓶の中がいっぱいになっています。
責任を持ってお預かりし 報告させていただきます。

スタッフも感激しています。
本当にありがとうございます。
 
今日は サンプルブックの状況を見学に行きました。
一枚ずつ布をきれいに 重ねていき


    
古い機械で 生地をカットしていきます。
もうこの機械はどこにもないそう。


今は表紙の印刷ができあがるのを 待っている状況です。
ひとつひとつ手作業の細かい仕事です。

 

いつもキットや ワークショップでお世話になっている石川ゆみさん
新しいご本「こどもがまいにちつかうもの」が3月初旬に発売されています。
シンプルな中に かわいさのある作品がいっぱい紹介されています。
4月の中頃から 神戸と自由が丘で また ゆみさんのワークショップを行います。
また詳しいことがわかったら お知らせしますね。





   
今日は 神戸のいろんなお店とのミーティングの日。
maison et travail(メゾンエトラバイユ)で集まりました。

hausの金子さん   triton cafeの大川さん
rolloの谷さん夫妻 そして Permanent Ageの林さん
みんなに久しぶりに会って いろいろ話して
なんだか自分の心が落ち着いていくように思えました。


     
CHECK&STRIPEの神戸の店の前の花壇は 花でいっぱい。

オリーブに鳥がいます。
 
昨日は兄が 母を連れてきてくれました。
動物好きの母に「動物園に行ってみようか?」と聞くと嬉しそう・・・
久しぶりに王子動物園に行きました。
動物の写真 へたっぴですが撮ってみました。

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パンダ・・なかなか こっちを向いてくれなかった。  


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しろくまは背中がかゆそう・・
     

キリン

ぞう 元気に歩いていました。



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カバ


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あしか                     カンガルー
みんなお昼寝してました。

  
桜がもう・・!咲いている木が一本ありました。
母も頑張って歩いてました。

王子動物園は21日に開園60周年を迎えました。
国内最高齢のチンパンジー「ジョニー」は推定61歳。
元気に暮らしていてます。
今は 特別展がはじまっていて 市民の思い出の写真展も開催されています。

王子動物園は 今回の震災で被害を受けた仙台の八木山動物公園を支援していて
干し草などをすでに寄付しているそうです。
もうすぐ桜が満開 王子動物園は一番いい時を迎えます。








友人からのメールに「寄付する以外になにもできない自分がもどかしい」と
書いてありました。

私も阪神大震災の時には 毎日の生活でせいいっぱい・・
最小限の寄付しかできず ボランティアもできず・・
なにもできなかった・・という後悔がずっとありました。

でも その時は 一生懸命子育てをしていた。
その子供が二人成人して 一人は既に社会の役に立っています。
大きな支援はできなかったとしても 一つの役目を果たしていたことに
なったのかな・・?と 今は思えます。

自分のできることを 普段通りにすることが
知らないうちに どこかで被災者の方の役に立っていることがあるかもしれません。
あなたが支えているから働ける人がいて それで経済が動いて 国を支え
やがては被災地のためになることに気づいてほしいと思います。

私がこうやって仕事ができる環境にあるのは
いつも 老いた母の世話をしてくれている兄夫婦や
80を過ぎても元気でいてくれ ボランティアまでしている
もみ爺(夫の父)や もみ爺のそばで暮らしている義妹夫婦のおかげです。

それに 今回 被災地に支援ができたのも
今まで支えてくださったお客様のおかげだと思っています。

そんな環境に感謝しつつ 来週からは普段通りの仕事をはじめます。
会社員の方が休まずお仕事に行かれているように
私たちも ネットの更新をしなければなりません。

正直言うと「堂々とやろう!」と 言う自分もいれば 
「こんな時に・・」と 辛く思う自分もいます。
「いちいち こんなこと書かずにスマートに仕事しろ」と考える自分もいます。

同じようにお客様の環境もさまざま・・
いろいろ考え方に違いがあると思います。

でも 仕入れ先 工場 印刷屋さん 配送会社 
ささやかな力ですが 私たちはいろんな人の生活を支えています。
また たくさんのお客様に支えられてもいます。
それを しあわせと思い 頑張って働きたいと思います。

娘が卒業式で後輩からいただいたお花。春の色です。