私の裁縫箱という本が届きました。
「冬の贈り物」でご紹介させていただいたお裁縫箱を
取材していただきました。
この本ではたくさんの方のお裁縫箱や、手作りのお話などが紹介されています。
井上アコさんや 石川ゆみさんのお裁縫道具やお部屋なども!
この本を見て、久々に祖母のお裁縫箱を見たくなり、
叔母にメールで画像を送ってもらいました。
懐かしい〜〜。
引き出しにはボタンやリボンがいっぱい入っていて、
こどものころ、それを見せてもらうのが好きでした。
祖母は要らなくなった洋服のボタンをぜんぶそこに入れていたのだろうと思うのですが、
キラキラしているものがあったり、水色 ピンク・・いろんなボタンがあって、
私にはそれが宝物に見えました。
幼稚園くらいの頃でしょうか・・
「おばあちゃんがもし死んだらちょうだい!」と無邪気に言ってしまったことがあります。
祖母は笑って「いいよ〜〜」と言ってくれました。
それが嬉しくて、その話を母にしたら「なんてこと言うの!」と怒られました。
そんな思い出のお裁縫箱。
ひさしぶりに見たら、おばあちゃんの笑顔が浮かぶようでした。