先日 ハッピーハウスのことを書いたのですが、
今日 そのハッピーハウスの見学に行って来ました。
神戸から約1時間 空気のきれいな森の中にあるハッピーハウス
広大な敷地の中に、現在550匹の犬が住んでいます。
今日は担当の方にじっくりとお話を伺い、施設の見学をさせていただきました。
阪神大震災の時に、一度に450頭を受け入れてから
その後、東日本大震災でもそれ以上の数の犬を受け入れられているそうです。
↑東日本大震災の時の犬もまだまだたくさんいます。
飼い主が亡くなって、飼えなくなってしまった犬や
「こんなに大きくなるとは思わなかった・・・」などの安易な理由で
捨てられたり、
「吠えるから・・」と声帯を取られてしまった犬など・・。
犬だけでなく鶏や猫もいました。
今は茨木市などの保健所と連絡を取り合って、
預かりの期限が切れた犬たちを引き取ることもあるとか。
施設の方達の努力のおかげで
1年に200頭くらい飼い主さんが見つかって巣立っていくそうです。
ハッピーハウスの中には病院もありました。
きちんと予防接種や去勢手術などもされています。
フジ子・ヘミングさんのチャリティコンサートにより
作ることができた広いドッグラン。
犬が餌を食べる時の器も500個・・
一日中洗っても追いつかないそう。。
スタッフがひとつひとつ丁寧に洗われていました。
従姉の家の犬 「ちく」はこのハッピーハウスの出身でした。
虐待されたりしていたようで 公園のようなところにつながれっぱなしになっていたそうです。
ハッピーハウスに救われてここで3年間育ちました。
そのあと従姉夫妻の家の子になりました。
ちくはこの7月に亡くなってしまったのですが
従姉の家に来てからは 本当に大切に育てられ、おだやかな毎日を過ごしてました。
今日ハッピーハウスで見たたくさんの犬たちがちくのようにしあわせな犬生を過ごせますように・・。
少しでも役に立つことができれば・・と思いました。